人工股関節体験記
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【2度の手術】人工股関節の術後、術創部感染症で再入院・再手術になった話

タカシーー
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タカシー→
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人工股関節の術後に感染症になった話をします。

私は指定難病の特発性大腿骨頭壊死症になったことで、2019年に人工股関節全置換術を受けました。

今回は術後の創部感染症についての内容です。

SNSで発信してみたところ、人工股関節の手術のご経験者や、これから手術を予定されている方などさまざま。

術後の感染症について心配されている方が思っていた以上にいらっしゃいました。

この記事では著者である私が、6年前の人工股関節の術後に実際に経験した創部感染症について経験談を書きますね。

かなりリアルに当時の様子を書いています。これから人工股関節の手術を控えていて感染症について気になっている方や、心配をされている方にとって参考になったら嬉しいと思っています。

最後まで読んで参考にしてみてください。

 

術創部感染症で再入院・再手術

というわけで、今回は左側人工股関節置換術の術後の創部感染症になったお話です。

手術前に執刀医からは下記のような説明は受けていました。

執刀医
執刀医

術後に起こる合併症として、感染症になる可能性はゼロではないですよ

なので、手術で切るお尻の周辺は良い皮膚の状態でいましょうね!

 

執刀医から話を聞いた感覚で「感染症になるのはごく稀とのことなので心配はいらないかなぁ」そんな感じでとらえていました。

ですが、見事に「ごく稀」を引き当ててしまったんですよね。

宝くじや当たり付きのアイスは全然当たらないのに…。

 

最初に出た症状

私が入院した病院は術後の外来リハビリはなく、2週間の入院中にリハビリを完了させて退院をするプランでした。

順調にリハビリが進み、予定より1日早い退院になりました。

ですが、退院して2週間ほどが経過したころ

「手術跡の周辺に突っ張った感じがする…」

⬇︎⬇︎⬇︎

「あれ?なんか腫れてない?」

⬇︎⬇︎⬇︎

手術跡の周辺が赤く腫れて、痛みも出てきて横を向いて寝られない

⬇︎⬇︎⬇︎

39℃近い発熱

「どうも傷口と関係がありそうだから、診てもらおう…」

というわけで、翌日に外来を受診しました。

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ちなみに私の場合は後方アプローチでの手術でしたので、傷口はお尻付近になります。

 

3週間ぶりの入院

執刀医
執刀医

まだなんとも言えないけど、熱もあることだし1日入院しましょうか

予想外の展開だったためかなり動揺しましたが、心配だったため入院させてもらうことに。

ちなみに、この時には手術跡の周辺は真っ赤になりパンパンの状態でした。

柔らかいベッドの上でも、傷口側を下にすると痛くて仕方がなかったです。

待っていましたと言わんばかりに、つい3週間前まで入院していた同じ病室の同じベッド…。なんか準備されていたみたいな感覚。

急な展開で、頭の中がフワフワした状態での入院となりました。

 

入院2日目の朝 

ここからグロい表現が含まれます。苦手な方はここまで飛ばして下さい!

1度目の入院の初日同様、ほとんど眠れずに翌朝になりました。

相変わらず傷口が痛いし身体がダルい。

ボーッとしたまま起き上がり、用を足しにお手洗いに行き便座に座っていたら

「ポタ・・・ポタ・・・ポタポタ・・・」

なんだこの音?と思ったら、私から出ている音でした。

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タカシー→

傷口から膿が出てきている!!

急いで病室に戻ってナースコールをしました。

看護師さん
看護師さん

どうしましたー!?

「すみません!なんか!出てきちゃって!!・・・ちょっと診てもらいたいです!!」

多分こんな感じで、動揺しすぎて語彙力がひどかったと思います…。

 

緊急手術

執刀医
執刀医

今日の午後、1回開いて中を見ないとダメですね

それで洗浄して・・・

そして〜〜〜だったら・・・になって

自分の身に何が起きたのか。さっぱり理解できませんでした。

“開く”って何?洗浄?ちゃんと毎日お風呂は入っているけど…。

タカシー→
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その後、創部感染症になっていることを告げられました。

緊急手術をすることに

  • 傷口を1度開いて、膿がどの程度広がっているかの確認
  • 膿が広がっていた部分の洗浄

結果、筋膜の中まではダメージはなく人工股関節までは到達しておらず、最悪なパターンの人工股関節の入れ替えまではいたりませんでした。

 

ひたすら点滴

最悪なパターンの人工股関節の入れ替えがなくなってホッとしましたが、ここからはひたすら点滴でした。

ばい菌をやっつける点滴をひたすら続ける→血液検査にて数値の変化を見る→ひたすら点滴→血液検査→点滴の回数が減る→点滴から投薬に変わる→血液検査。

これの繰り返しで約3週間の入院となりました。人工股関節の手術の時より長い入院。

そもそも、なぜ創部感染症になってしまったのかというと、アトピー体質であったことが原因だったようです。

執刀医
執刀医

術後に起こる合併症として、感染症になる可能性はゼロではないですよ

なので、手術で切るお尻の周辺は良い皮膚の状態でいましょうね!

⬆︎⬆︎⬆︎

しっかり伏線回収された感じと言っていいのでしょうか…。

術後に無意識に傷口付近を掻いてしまい、ばい菌が入ってしまったのだそうです…。

 

再手術後5年経過した今どうなっているのか?

というわけで、アトピー体質が原因で術後の創部感染症になってしまったお話でした。

再手術後5年経過した今

5年経過した今はどうかというと、その後は再度感染症になることなく過ごしています。

皮膚の状態にもよるのでしょうが、特に大きな変化もなく傷口自体もかなり目立たなくなってきています。

 

通院について

通院は基本1年に1度です。

  • 人工股関節の状態は問題ないか
  • 手術をしていない片脚の具合はどうか

この2点だけ確認してもらっています。

あとは、手術をしていない脚の手術回避をすべく治療院に通って保存療法を進めており、かなりいい感じになってきているところです。

 

 

色々あったけど、いま充実していますよ!

手術後に1ヶ月もしないうちに感染症になり再手術となり、かなり落ち込んだ時間を過ごしました。

ですが今は再手術になった心の方の傷もなく、今こうしてブログで発信もできています!

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同じ手術をされた方、同じ難病の方とSNSで繋がることができており充実した毎日です

色々な方のリアルな考え方や気持ちを聞けることで、私のメンタルもかなり救われているのが現状です。

はじめは「再手術になった件をブログで発信するのはどうなのかな…?」とも考えたのですが、あえてお伝えすることにしました。

というのもこれから手術を控えている方、術後の感染症の不安がある方に少しでも参考になったらいいなと思ったからです。

結果、感染症になった経験を発信したことで、多くの共感やご意見もいただくことができました!

「これから手術を受けるので色々知りたい!」という方は「人工股関節体験記」で他の記事も読めますよ!

また、股関節痛がひどかった時に利用した便利なサービスもご紹介しています。>>詳細はコチラ

    終わりです。

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    はじめまして
    このブログの著者のタカシー→と申します。

    1978年生まれ 東京出身の中年ブロガーです。

    指定難病『特発性大腿骨頭壊死症』で人工股関節の手術を経験しました。
    股関節痛で辛かった時期に支えてもらった便利なサービスを中心に、情報を発信しています。

    今まさに股関節痛で辛いあなたへのヒントになりますように!

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