【セトリあり】奥田民生ソロ30周年記念ライブ「59-60」@両国国技館
久々のライブレポートをしていきます!
ライブレポートというよりも、余韻に浸っているホカホカの状態の熱い思いをぶちまけるだけになると思います。
民生さんのバンド形態でのソロライブは『さよなら中野サンプラザ音楽祭』以来。
民生ワールドにどっぷりハマってしまった息子との参戦です。
息子とライブに参戦するようになってから今回が4公演目。
しかも今回は息子が初めて目にするGOZライブということで、MTR&Yとは違うメンバー。
息子が民生さんにハマってから特にみよく観ていた『TOUR29-30』のライブDVD。GOZのメンバーを初めて観られることが決まってからは、6月からの4ヶ月間を心待ちにしていたようです。
息子は『TOUR29-30』の時の民生さんの衣装を意識してカーキのカーゴパンツを履いての参戦でしたww
同級生たちと民生さん愛を共有できない寂しさがあるそうですが、こんなに民生好きになってくれて、父も嬉しい!
私も2004年の『ツアーOT10』以来のGOZ。もう一度あのサウンドを浴びれると思っていなかったので、テンションがやばかったです・・・。
『TOUR29-30』をご覧になっていない方はぜひ!かなりオススメです!!
今日はライブは観られないんだけど、グッズの受け取りだけをしに行きました👕
— タカシーー (@tiba_shang) October 26, 2024
民生さん、やっぱりすごい人気ですね〜🎸
トツゲキ号がいましたよ🚚 pic.twitter.com/iwuZIQbXTv
ソロ30周年記念ライブ「59-60」を見逃した方に朗報!!
「30周年記念ライブの現地参戦ができなかった・・・」
「ライブビューイングが観られなかった・・・」
そんな方に朗報です!!
見逃したライブが観られるチャンスです!!
※ここから先はセトリを含むネタバレになりますので、観たくない方はここまで飛ばしてください
ライブセットリスト
間違えてたらごめんなさい。演奏曲はあっていると思います。
- ルート2
- 彼が泣く
- ときめきファンタジーⅢ
- 夕陽ヶ丘のサンセット
- 風は西から
- メリハリ鳥
- トリコになりました
- ワインのばか
- KING of KIN
- 息子
- The STANDARD
- 手紙
- 無限の風
- MANY
- コーヒー
- 恋のかけら
- MILLEN BOX
- 御免ライダー
- トロフィー
- CUSTOM
〜アンコール〜
マシマロ(ック)
愛のために
1、ルート2
久しぶりのGOZライブということで、オープニングは『人間2』を予想していたのですが、その予想を上回るオープニングでした。ソロ1枚目のアルバム『29』の楽曲です。
’59レスポールがカッコ良すぎです!
✅「ルート2」はこちらで聴けます
2、彼が泣く
アルバム『GOLDBLEND』の中の曲なのですが、アルバムが出たのが2000年で24年前!
GOZライブではよく聴けた曲なのですが、2024年時点で民生さんの歌唱力が明らかにパワーアップしていました。迫力も味も増していてめちゃくちゃカッコよかった!
✅「彼が泣く」はこちらで聴けます
3、ときめきファンタジーⅢ
アルバム『GOLDBLEND』からの曲が続きます。『ときめきファンタジーⅢ』です。
2000年の『TOUR 2000 GOLDBLEND』で聴いて以来で懐かしいのですが、歌と演奏を聴いていて20年以上前とは思えなかったのはなぜだろう・・・。
「今聴いてもめちゃくちゃいい!いや、むしろ今の方が味が増していてたまらん!」
✅「ときめきファンタジーⅢ」はこちらで聴けます
4、夕陽ヶ丘のサンセット
これ大好きな曲です。演ってくれてありがとうございます!めちゃくちゃメロディーラインが綺麗な曲です。『The STANDARD』のカップリング曲ですが、私の中ではA面曲です。
2000年代初頭のライブではよく聴けたのですが、最近は全然聴けなくなったレア曲です。めちゃくちゃいい曲で、リピート確実です!
残念ながらサブスクでは聴けないようなので、CDでどうぞ。
5、風は西から
こちらも名曲ですね!2013年発売なのでGOZライブで聴くのは初めてなのですが、やっぱり音の厚みも広がって曲の良さがかなり引き出されていました。
長田さんの超一流のギターが入るので、民生さんのヴォーカルもより迫力が出ている気がします。このあたりから民生さん、めちゃくちゃ声が出てきましたね!
✅「風は西から」はこちらで聴けます
6、メリハリ鳥
シングル『月を越えろ』のカップリング曲なのですが、全然A面でいける名曲です。ご存知の方が多いかと思いますが、めちゃくちゃいい曲です!
記念ライダー1号にも収録されています。
✅「メリハリ鳥」はこちらで聴けます
7、トリコになりました
民生さんがMCで「やってもやらなくても、どっちでもいい曲」的なことを話されていました。ですが『TOUR29-30』のDVDを見漁っていた息子には必須の曲です!
有太さんの鍵盤ソロは相変わらず凄まじくて、ガン見必須です。
当時はアコギで弾いていましたが、今回のライブでは民生さんはエレキを持たれていましたね。
「あぁ興奮す〜るぅ〜」健在でした!
✅「トリコになりました」はこちらで聴けます
8、ワインのバカ
こちらもシングル『月を越えろ』のカップリング曲で、ライブではよく聴ける曲です。弾き語りを含めて色々なアレンジバージョンがあり、最近でもよく聴ける曲。民生さん的にもかなり好きな曲なのかもしれませんね!
✅「ワインのバカ」はこちらで聴けます
9、KING of KIN
懐かしい!!『TOUR 2000 GOLDBLEND』で聴いて以来だと思います。メンバーの皆さん、当時を思い返しながら演奏されていたのでしょうか。こちらもかなり懐かしい思い出が蘇りましたし、もちろんやりました「KING of KIN!!」で拳をしっかりあげました!
✅「KING of KIN」はこちらで聴けます
10、息子
民生さんサービス精神旺盛すぎです!「この曲が聴けたらいいなぁ・・・」に全部応えてくれます。オリジナルはアコギですが、今回はエレキバージョン。
息子を連れて「息子」を久しぶりに聴けるとか、感慨深いです。本当にありがとうございます。
✅「息子」はこちらで聴けます
11、The STANDARD
民生さん、出し惜しみなく歌ってくれます。演奏してくれます。中盤で「The STANDARD」を聴けるとか、民生さんのど強すぎです。
アコギバージョンもエレキバージョンもしっとり聴けていいのですが、今回はエレキバージョン。音がキレイすぎです。
✅「The STANDARD」はこちらで聴けます
12、手紙
’59レスポールの図太いサウンドのイントロで全身に一気に鳥肌が立ちました。ライブでは何度も聴いてきてるのに、毎回同じ現象が己の体に起きます。
パワフルなヴォーカルに長田さんとの2本のギターが、私の耳には贅沢すぎでした。
進化し続ける圧巻のギターソロ、ずっと聴いていたいです。
✅「手紙」はこちらで聴けます
13、無限の風
民生さんがMCで「これって(一緒に)演ったっけ?」的なことをメンバーの皆さんに聴いておられました。曲のリリースが2007年なので一緒には演っていないはずなので、初めてのGOZ版の「無限の風」ですね。
GOZでの「無限の風」めちゃくちゃカッコいい!!
イントロでもう全部完結しちゃう素晴らしさです。
「『無限の風』のイントロの弾き方が知りたい!」という方向けに、弾き方の解説記事がありますのでご参考にどうぞ
>>奥田民生【無限の風】イントロフレーズの弾き方と【解説付きコード進行】
✅「無限の風」はこちらで聴けます
14、MANY
2006年の「Cheap Trip 2006ツアー」で聴いたのが初めてだと思いますが、一瞬でブッ刺さった大好きな曲です。あまり目立たない印象なのですが、私の中では名曲中の名曲。
民生さんありがとうございます。
✅「MANY」はこちらで聴けます
15、コーヒー
嘘でしょ・・・贅沢にも程があります。「The STANDARD」と「手紙」で出し切った感はないのでしょうか・・・。このタイミングで久しぶりの「コーヒー」
30年前の『TOUR29-30』のリハーサルで「コーヒーは難問」とメンバーの皆さんはおっしゃっていたと記憶しています。
長田さんのスライドギターがたまらなく色っぽいんですよね。
「もう30だからと〜♪」のところが「もう60だからと〜♪」で涙腺が崩壊してしまいました。
✅「コーヒー」はこちらで聴けます
16、恋のかけら
ここで民生さんが赤のストラトキャスターに持ち替えたので「なんの曲だろう?」と思ったら、まさかの「恋のかけら」
97年の「tour’97 股旅」の武道館公演の1曲目で聴いて、大好きな曲になりました。メロディーラインがキレイで泣かせるコードが多くて、毎回鼻の奥がツンと熱くなる曲です。
今回のライブで聴けて、めちゃくちゃ嬉しかったです!
✅「恋のかけら」はこちらで聴けます
17、MILLEN BOX
この曲もGOZのライブの定番ですが、めちゃくちゃノリのいいロックナンバーです。
FAILBOXというミニアルバムに収録されている曲。久しぶりに聴いて、一気に97年にタイムスリップしました。音楽ってすごい!
しーたかさんの力強いドラミングが圧巻です!
✅「MILLEN BOX」はこちらで聴けます
18、御免ライダー
ありがとうございます。待ってました!「MILLEN BOX」で完全に温まった状態でベストタイミングでした。
ここ数年、畳み掛ける時の定番曲になっていますが、絶対に外せない・外してほしくない1曲です。根岸さんの歪みのきいたベースから始まるのですが「キターー!!」という感じです。
今回も聴けて大満足でした♪
✅「御免ライダー」はこちらで聴けます
19、トロフィー
『TOUR 2000 GOLDBLEND』の本編ラストで散々泣かされた「トロフィー」です。イントロのギターの後にメンバー全員の音が「バンッ!!」と出るところで泣いちゃうやつ。
MTR&Yの時とはまた違った迫力があって、フィナーレ感のある感動的な演奏でした!
ここでこの曲ということは、そろそろ・・・
✅「トロフィー」はこちらで聴けます
20、CUSTOM
本編ラストは「CUSTOM」でした。後半戦からかなり熱量の高いヴォーカルの曲が続いてきたのに、ここへきてCUSTOMとか喉がやばすぎですって・・・。
「伝えたい事は 言葉にしたくないんだ」「頭の中が 見せられるなら見せるんだ」
このフレーズがすごくいいですよね・・・。
からの後半で強く訴えて畳み掛ける部分で民生さんが叫ぶところ、もう本当にたまらないです。ずっと歌っていてほしい・・・。
✅「CUSTOM」はこちらで聴けます
21、マシマロ(ック)
アンコール1曲目は「マシマロ(ック)」です。本編が終わってからのアンコールは、割とすぐにメンバーの皆さん出てきてくれました。同時配信があったからでしょうか。
「マシマロ」のアレンジ版の「マシマロ(ック)」はTHE民ロックといった感じで、すごく大好きな曲でテンションが上がります!
あぁ・・・いやだ終わらないで!!
✅「マシマロ(ック)」はこちらで聴けます
22、愛のために
やはり最後は「愛のために」でした。民生さんのソロ1作目でミリオンセラーを達成した曲です。
こんなに代表的な曲なのに、ライブではめちゃくちゃ久しぶりに聴きました。
言う事なしの名曲です。’59レスポールで「愛のために」は、民生さんのソロ活動スタートの原点なんだと噛み締めながら堪能しました。
最高でした!
✅「愛のために」はこちらで聴けます
20年ぶりで色褪せることはなかったです
私が最後にGOZライブを観たのは2004年7月27日の渋谷公会堂(当時)の「okuda tamio TOUR OT10」です。
民生さんのソロ10周年の時で「人ばっか」も演奏されていたライブでした。あれから20年も経っているんですね。
私の息子に関してはユニコーンの『服部ツアー』のライブ映像で民生さんに夢中になり、ユニコーンのライブDVDを何度も観てきました。
そこから『TOUR29-30』のライブ映像でさらに民生さんにのめり込んでいくことに。
ですが初めてライブに参戦したのが2023年の『ラビットツアー』で、メンバーがMTR&YなのでGOZライブを現地で観たことがなかったんですよね。
6月に両国国技館のチケットが取れて、初めて生でGOZライブが見られることが決まった息子。それはそれは喜んで当日まで指折り楽しみにしていました。
このブログを書いている今は、指折り楽しみにしていたライブが終わってしまい親子揃って燃え尽き状態です。
「バンドが変わるだけで民生の曲が全然違って聴こえるんだね!!!!」
と興奮した息子が生意気に申しておりましたが、確かにそのとおりでした!
20年ぶりに全身で浴びたGOZサウンドは色褪せるどころか、何十倍も何百倍も進化していました。
ヴォーカル・ギター:奥田民生さん
今回の主役の民生さん。
私が中2だった92年の夏に出会って以来“ロック大好き兄ちゃん”はいまだ健在です。
還暦間近になって、ひと味もふた味も出てきましたね。歌もギターも超一級品です。
いつまでもロックな兄ちゃんでいてもらいたいです。
ドラム:古田たかしさん
しーたかさんの1音1音が丁寧なドラミング、めちゃくちゃ懐かしくて聴き心地が良く、民生さんの音楽と見事に融合していました!
しーたかさんのドラムになっただけで、一気に90年台の頃の民生サウンドになりました。
ダブルピースも健在でした!
ギター:長田進さん
長田さんのギターは相変わらずテクニカルなのに、正確でめちゃくちゃセクシー!
民生さんのヴォーカルとギターを全然邪魔しないのに、聞かせどころでグッと上がってくるパワフルなサウンド。
さすがとしか言いようがありませんでした。
ベース:根岸孝旨さん
ネギ坊さんのダイナミックなベース。低音から高音までの音域の中で実に正確なフィンガリング。それになんといってもコーラスが素晴らしすぎる!
そうでした。ネギ坊さんのコーラスは超一級品だったのを思い出しました。
キーボード:斉藤有太さん
そして有太さん。「何台あるの!?」と言いたくなるほどの機材の多さ。魔法使いのように全ての鍵盤を駆使して、民生サウンドを引き立たせてくれています。
特徴のあるジャジーなプレイは、本当にずっと聴いていたい耳心地のいいサウンドです。
GOZライブでの民生さん、懐かしさを噛み締めながら終始楽しそうにされている姿が印象的でした。20年の間に味が増した民生さんの歌と演奏は、4人の凄腕ミュージシャンたちによって最上級に引き出されていることは間違いないです!
【完全生産限定盤】スペシャルボックスがリリースされます!!
奥田民生さんがソロデビューしてからリリースされた1stアルバム『29』と2ndアルバム『30』がアナログ化されます!
またツアー映像「tamio okuda TOUR “29-30″」と「tamio okuda TOURDUST “0-30″」がBlu-ray化され、特典映像も追加されたスペシャルボックスなので入手必須です!!
「tamio okuda TOURDUST “0-30″」はTOUR “29-30″ツアーのドキュメント映像で、若かりし頃の民生さんのライブリハーサル映像も観られるのでかなり貴重です!!
ツアー映像を見たら裏側を観たくなりますし、裏側を観たらツアー映像を堪能したくなりますよ!!
であれば、これを機にすべてが一気に手に入ってしまうスペシャルボックスは絶対に手にしたいところ。
しかも完全生産限定盤なので、早めに予約をした方が良さそうですね!
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商品に関する詳細は奥田民生オフィシャルサイトでご確認ください
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